2014年度日本自治創造学会②

今回の宿泊は水道橋周辺のホテルにしました。

というのも、いま巷のドラマでも話題になっている『ルーズヴェルトゲーム』のように、私自身が社会人野球の新日鐵広畑(現新日鐵住金広畑)野球部に在籍していたころも、都市対抗野球の本大会出場を目標に頑張っていましたが、その舞台が水道橋近くの東京ドームだったためです。

在籍していた17年間では、計10回都市対抗本大会に出場することができましたが、その際はいつも文京区本郷5丁目にあった『つたや旅館』さんが定宿でした。

しかし、3年前の東日本大震災の影響で旅館をたたんだとの噂を聞いていましたので、どうしてもこの目で確かめたくて、5時頃からランニングがてら出かけました。

つたやさんがあった場所は、新しくマンションが建設されており、私達が定宿していた面影は全くなく、何か物凄く寂しく感じました。

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老舗旅館は近代風のマンションに様変わりしていました。

さて、二日目の今日は、10時から、ICTの活用による地域経済の活性化、アベノミクスと日本経済の今後、地方議員の必須条件・変わる地方議会、教育委員会改革と首長・議会の役割、東京一極集中と分権での課題と展望、その必要性と日本の将来という内容で16時頃まで講義を受けました。

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どの講演も現在の地方自治体の行政運営に係る、非常に興味のある内容でしたが、講演内容が非常に膨大だったため、詳細は割愛させていただきます。

ただ、我々地方議会に係る講演については、人口2~3万人の小規模自治体議会と姫路市のような人口50万人規模の議会、さらには横浜市のような人口250万人以上の議会、そして都市部や山間部などの地域特性が違う自治体を同じ枠組みの中で対比し、議会改革論を述べられている部分には少し異を唱えたくなるような内容でした。。

一方で、教育委員会改革等の講演は、それぞれの自治体においての今後の我々議会の役割が非常に重要になってくると思いますので、今回の講演は非常に参考になりました。

いずれにしても、今回の研修をしっかりと姫路市、姫路市議会に置き換えて参考にすべき点はしっかりと活用していきたいと思います。

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