第2回世界遺産姫路城マラソン実行委員会総会

議長が視察出張中ということで、代理で『第2回世界遺産姫路城マラソン実行委員会総会』に出席しました。

P1000526

今回の会議では、実施計画(案)と平成26年度予算(案)を審議することがメインとなりました。

 P1000533

全会一致で承認された実施計画(案)

大会コンセプトは『歴史と文化の継承』をキーワードに市民あげてサポートするマラソン大会とし、

『姫路城大天守保存修理事業の完成を祝す』『姫路の都市の魅力を発信する』『生涯スポーツの振興を図る』『市民ボランティア文化の醸成を図る』『地域経済の活性化を図る』ことを目的としています。

また、大会スローガンを『時空をかける 世界遺産姫路城マラソン』としました。

参加資格は18歳以上でフルマラソンを5時間50分以内で完走できる男女とし、車いすでの参加は不可で、参加料は10,000円となります。

ファンランは『1㎞ファミリー 600人 4,000円』『1.5㎞ 2,000人 2,000円 』『2㎞ 1,000人 2,000円』『5km 400人 3,000円』となります。

参加申込は、7月中旬から8月下旬で定員を超えた場合は抽選となります。

また、市内や女性の優先枠は予定していないとのことです。

運営本部はイーグレひめじ、スタートは大手前通り、ゴールは三の丸広場となります。

また、大手前公園地下駐車場を男子、イーグレひめじの地下を女子の更衣スペースとするなど、細かな会場運営計画も公表されました。

開催経費は約2億6,000万円で、そのうち協賛金を2,000万円と算定されていますが、ここの増減がよりよい大会に出来るかの大きなポイントとなりそうです。

2月23日(日)には、開催1年前イベントとして昨年の世界陸上の女子マラソンで銅メダルとなった福士加代子選手をお招きして、カウントダウンタイマーの始動式や公募参加者との合同ランニングが行われ、いよいよ開催に向け動き出したなと実感しました。

会議の最後に兵庫県陸上競技協会の植月会長の閉会挨拶で、『この1年間で1万人規模以上のマラソン大会が全国で10箇所以上の都市で開催されるなど、マラソン大会が飽和状態になりつつあるだけに、参加者に喜んでいただき継続して開催できるか否かは、すべての関係者が『チーム姫路城マラソン』の一員として同じ目標に向かって準備を進めていくことに尽きる』といった旨のお話をされましたが、まさしくその通りだと感じました。

個人的には、参加申込に市内優先枠がないのが非常に残念ですが、募集が開始されれば真っ先に応募して朗報を期待したいと思います。

 

▲このページの先頭へ