第2回『夢』兵庫県中学硬式野球親善交流大会
三木市にある『三木山球場』で開催された第2回『夢』兵庫県中学硬式野球親善交流大会を視察しました。
新装オープンした姫路球場を石見市長は『少年野球のメッカに』という構想をお持ちで、その実現に向けて私もスポーツ振興課を通じて様々な提案をさせていただいています。
その一つに中学校のクラブチームの大会誘致があります。
現在、硬式野球のクラブチームは『シニアリーグ』『ボーイズリーグ』『ヤングリーグ』と3つのリーグが存在しており、サッカーのようなピラミッド型で組織運営されているのではなく、それぞれのリーグが個別に運営されており、非常に複雑な形態となっています。
この『夢』カップは、兵庫県で活動している硬式野球チームを、そういったそれぞれの所属リーグに囚われるのではなく、垣根を越えて交流を深めようと、関西に在住の明治大学野球部OB会と立命館大学野球部OB会の方々が中心に昨年度から開催されているそうです。
2020年の東京オリンピックで『野球』を復活させるためにも、それぞれの団体には垣根を越えて『野球は一つ』という思いで、草の根的な活動を通じて連携を深めて行くことは非常に意義深いと思います。
この取り組みを将来的には姫路球場で開催できないかと考えています。
実現には様々な課題をクリアしなければなりませんが、青少年の『夢』の実現に向けてお手伝いができればと思います。