新日鐵住金広畑労働組合支部長研修会
私の所属する『新日鐵住金広畑労働組合』の支部長研修会が宍粟市波賀町の『フォレストステーション波賀』で開催され、参加しました。
波賀町は私の両親の故郷で、一昔は姫路や京阪神地域から国道29号線を経由して山陰地域につながる主要幹線道路としてそれなりに車が往来していましたが、最近は佐用町方面を経由して山陰につながる高速道路『姫路鳥取線』の整備が進められている関係や公共交通機関が神姫バスしかなく、京阪神地域から智頭線を経由する『スーパーはくと』の利便性が向上したこともあり、昨今は人口減が止まらず、生産年齢人口が著しく減少しているのが現状です。
この施設を縁あって新日鐵住金広畑労働組合が今年から研修施設として契約したことで、研修会場として利用させていただきました。
福永組合長の挨拶
今回の支部長研修会の主なテーマは、昨年に旧新日鐵と旧住友金属が合併し、新たに『新日鐵住金』が誕生したことに伴い、来年4月より導入される統一された人事処遇制度について、制度の確立に尽力された広畑製鐵所の日高総務室長よりご講義をいただきました。
『官営系』の旧新日鐵と『財閥系』の旧住金との成り立ちの違いなど、制度確立までの苦労話など、普段は中々聞けない貴重お話を聞かせていただきました。
その後、私も貴重な時間をいただき、現状の姫路市の動きなども含め市政報告をさせていただきました。
予定時間を超過してしまい、支部長の皆さんにはご迷惑をおかけしました・・・
夜は、支部長さん達との意見交換を含めた懇親会となりましたが、私よりも若い30代の支部長が中心で、いつもその勢いに圧倒されますが、若い世代の貴重なご意見を伺える場として、非常に有意義な場となっています。