広畑第二小学校卒業式&年満転出者慰労会
卒業生にとっては生憎の雨となってしまいましたが、午前中、地元の広畑第二小学校の卒業式に出席しました。
全校生徒が1000名を超す、市内でも有数のマンモス校となってきていますが今年は169名が卒業となります。
卒業証書授与ではどの児童も凛とした立ち姿で、名前を呼ばれると非常に元気な声で『はい』と答える姿を見て、改めて6年という月日は子どもたちを物凄く成長させるということを実感します。
凛とした姿で卒業証書を受け取ります。
校長先生のご挨拶で非常に印象に残ったのが『陸上や水泳ではフライングは退場となるが、将来の夢に向かってのフライングは退場にはならない。あせる必要はないが早く夢を見つけてフライングを』という主旨の言葉で、なるほどと感嘆しました。
田中校長の式辞
それぞれの夢に向かって、頑張ってほしいと思います。
PTA会長の信国君の挨拶(私の弟の大親友で小中高とも同じ学校でした)
『門出のことば』では毎年恒例の1年生から6年生までを振り返り、一人ひとりが僅かなフレーズですが、大きな声で力強く思いを述べていましたが、感極まって涙ぐむ児童も多数おり、その姿を見てこちらも思わず目頭が…
169名が力強く『門出のことば』を述べました。
年をとるにつれ本当に涙もろくなってきていますが、大変感動した卒業式でした。
夕刻からは組合の『年満転出者慰労会』に出席しました。
最近では60歳の定年を迎えてからも『シニア雇用』ということで、殆どの方が引き続き、以前と全く同じ仕事をされています。ただひとつだけ違うのが一気に給料が低くなるということですが…
我々製造業の分野では経験がものをいう仕事だけに、ベテラン層は引き続いての貴重な戦力で、逆に定年を機に退職をされると職場が機能しなくなるような状況となっているのが現状です。
社会全体での定年延長の議論が行われていますが、今後の大きな課題であることは間違いありません。
何れにしましても、先輩方には引き続き我々後輩へのご指導をよろしくお願い致します。