常任委員会&ICT機器を活用した公開授業視察

本日は文教・厚生・経済の3つの常任委員会が開催されました。

私は今年度、文教委員会に所属のため審議に出席しました。

議案3件、報告事項3件を審査しましたが、私からは『姫路市立そうめん滝キャンプ場』の指定管理者議案と『学校教育の情報化推進事業』の2件について質問させていただきました。

特に『学校教育の情報化推進事業』については、委員全員に現在学校で使用されているタブレットを使い、実際の授業内容を模擬体験させていただいたので、教師や生徒の反応や家庭学習との連動などについて質問させていただきました。

教育委員会によると、教師や生徒からの反応は概ね良好だそうですが、家庭学習との連動については、まずは教師、生徒ともに『慣れる』ことを一番に進めていき、その中で家庭学習との連動を図っていきたいとの回答でした。

確かに、実際にタブレットを利用させていただいた感想として、私のように情報機器にはあまり強くない人間でも非常に便利で、これからの学校の授業風景も大きく変化してくるのではないかと感じましたが、慣れるまではやはり時間が・・・

しかしながら、子供たちの習熟度は私たちの予想を明らかに超えるスピードだと思いますので、学校として家庭での利用等について、早く方針を出してやるべきであると要望させていただきました。

また、厚生委員会では以前も紹介させていただいた姫路球場の利用料などを制定する『姫路市体育施設条例の一部を改正する条例』が審議され、昭和61年度から据え置かれていた利用料金について、『午前9時から午前11時』と『午前11時から午後1時』まで5,400円、『午後1時から午後3時』と『午後3時から午後5時』まで6,000円、全日使用で22,000円、と約1.5倍ほどの値上げ方針が示されましたが、今回の改修を考えるとある意味納得かなと思います。

あわせて、来年の3月8日に再オープンの記念式典、翌9日にオリックス主催ゲームでプロ野球オープン戦を開催、4月1日から一般利用を開始する、との報告がなされました。

午後からは、『学校情報化推進事業』に係る公開授業として飾磨西中での英語の授業を視察しました。

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電子黒板に写し出されたタブレットの画面を先生が説明

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4人1組で英語辞書で調べたものをタブレットに書き込んでいる様子

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タブレットに記述した各班の内容が電子黒板で一目でわかります。

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調査した内容を各班がプレゼン

『百聞は一見にしかず』で、改めてこれからの授業スタイルが大きく変わっていくということを実感しました。

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