姫路救命救急センター製鉄記念広畑病院ヘリポート竣工式
製鉄記念広畑病院に建設されていたドクターヘリの竣工式がありました。
昨年3月に『姫路救命救急センター』として開設して以降、約1年間で前年度比20%増の救急患者の受け入れを行い、まさしく西・中播磨地域の人々の『命を守る最後の砦』として、その役割を存分に発揮していただいています。
西・中播磨の自治体のご協力により約2億円をかけ完成したヘリポートは、その機能を益々発揮してくれるものと大変期待されています。
周辺自治体を代表して石見市長のご祝辞
空地姫路医師会長のご祝辞
製鉄記念広畑病院 齋藤理事長のご挨拶
齋藤理事長のご挨拶でも、『外側の装置は整った。今後は医療従事者をはじめ病院内での中身の充実を図っていく』との決意を述べられました。
また、救命救急センターの開設にあたっては、何よりも『職員の理解があってこそ』と職員への感謝を述べられ、齋藤理事長のお人柄が出たご挨拶でした。
その後、会場をヘリポートに移してのテープカットの後、ドクターヘリの内覧を行いました。
ヘリポートでのテープカット
広畑校区立花連合自治会長(左)、東新町自治会溝口会長(右)と記念撮影
実際にヘリが飛び立つところに立ち合わせていただきましたが、想像していたよりはるかに静かな旋回音でびっくりしました。
ヘリポートから飛び立つドクターヘリ
このヘリが出動しないことが一番ではありますが、一方で遠方やへき地で困っておられる方々の尊い命を救う装置になると思うと、改めてその活躍を期待せずにはいられません。