姫路市・鳥取市姉妹都市親善交歓会①

姉妹都市提携をしている鳥取市議会との親善交歓会に参加してきました。

鳥取市とは昭和47年から姉妹都市提携をしており、毎年、中学生やスポーツ団体等が交流を行っており、市議会も隔年で両市を相互訪問しており、貴重な意見交換の場となっています。

今年は姫路市が鳥取市を訪問する年で、まず智頭町にある『流し雛の館』を見学させていただき、その後鳥取砂丘にある『砂の美術館』を視察しました。

 『砂の美術館』は平成24年に開館しましたが、初年度の入場者数は52万人を数え予想以上の観光客が訪れたそうです。

今年度は55万人の観光客の来訪を予想しているそうで、この日も平日にも関わらず駐車場には観光バスが数多く駐車し、館内も大変な混雑状況でしたが、砂の彫刻のスケールに圧倒されました。

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『鳥取砂丘』と『砂』というまさしく鳥取市の特徴を活かした施設で、その発想に感心させられました。鳥取市議会議員の方もこの施設は大成功だと言われてました。

 

その後、市役所に移動して市役所で意見交歓会を行いました。

テーマは『鳥取市の移住定住に関する取り組みについて』ということで、人口減少社会の中で、特に中山間地域を多く持つ鳥取市において、その魅力を都市部で生活する人々に広くPRするとともに、定住促進につながる多くの支援メニューを打ち出し、平成18年以降で509世帯、1,110名の方が移住されてきたそうです。

姫路市も合併により中山間地域を多く抱え、今後の対策として非常に参考になりました。

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