兵庫県競馬組合議会現地調査
10月25日(金)に『兵庫県競馬組合議会議員』の一員として園田競馬場の現地視察に行きました。
台風27号の影響でレース開催自体が行われるのかが気がかりでしたが、担当者にお聞きしたところ、レースは基本的には『雨天決行』のようで、当日も土砂降りの中レースが開催されており、熱心な競馬ファンが多数訪れていました。
園田競馬は昭和55年10月7日に第1回のレースが開催され、現在まで場外馬券場の開設やナイター競馬の開催等のファン層拡大の取り組みを行い、来場者増の取り組みを行ってきましたが、昨今のインターネットやIパッドの普及等で売上は年々減少傾向となっています。
しかしながら、園田競馬場には35人の騎手と調教師やきゅう務員、事務員などで約500人以上の方が携わっておられるため、雇用の場として大きな役割を果たしており、運営自体を費用対効果だけで判断するには非常に難しいのも現実ですが、地方競馬の在り方についてしっかりと勉強していかなければならないと感じました。