会派行政視察(甲府市)

昨晩は諏訪湖近くのホテルに宿泊したため、日課のランニングは6時頃から諏訪湖周辺を約10㎞走りました。

一昨日からの冬型低気圧の影響で諏訪市の最低気温は実に『-11℃』。痛いような寒さで、諏訪湖の波打ち際は完全に凍結していました。

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波打ち際が完全に凍りついています。

その後、ホテルをチェックアウトし甲府市へ向かいました。

二日目のテーマは『甲府駅周辺整備と中心市街地活性化施策』についてです。

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昨年5月に完成した甲府市役所新庁舎

甲府駅は『南口』と『北口』があり『南口』は昭和60年に開催された国体に合わせて整備されましたが、タクシー、バス等の車両交通優先空間となっており、歩行者には非常に使い勝手が悪く、景観も好ましくなってなかったそうです。

山梨県の県庁所在地としても重要拠点であり、拠点にふさわしい都市機能の充実と空間整備を図り、その玄関口としてふさわしい景観づくりを行うため、県・市共同で昨年12月に着工したばかりで、今後3カ年をかけ整備していくそうです。

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上:従来 下:整備イメージ

『北口』については商店街を中心に賑わいのある街だったそうですが、全国各地の駅周辺と同様に商業機能の空洞化が進んできて、都市機能の活性化が喫緊の課題となっていたそうです。

平成15年に『人・物・情報の豊かな交流の広がるまち』の実現を目指すこととして、『甲府駅北口地区整備構想』を策定し、土地区画整理事業や歴史公園などの施設整備、国の合同庁舎・NHKなどの官民施設の誘致を行い整備を進めてこられたそうです。

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北口の整備状況

ここで市役所から甲府駅に場所を移して現地視察となりましたが、私は明日の外せない公務がある関係でタイムリミット。

会派の皆さんとは別れ、姫路へ帰途となりました。

14時40分甲府発の特急列車に乗り、自宅に帰り着いたのは20時過ぎ…

約5時間半の移動です。

『日本列島』狭いようで広いです…

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