文教委員会行政視察(名古屋市)

2日目の今日は名古屋市で『部活動外部指導者派遣事業・部活動顧問派遣事業』について視察しました。

P1000506

昨今、問題になっている体罰問題も含め、教職員のみでの部活動指導は大きな転換期にきていると思います。

そういった観点から、私が視察テーマとして委員長にお願いをしました。

P1000507

 

『外部指導者派遣』は名古屋市では昭和61年という非常に早くから導入をされていましたが、当初は教職員にあまり指導できる人材がいない『柔剣道』だけだったようですが、その後、『教職員の負担軽減』『部活動の一層の充実』『専門的技術指導』といった観点からどんどん拡大されてきており、現在では会社員や自営業者、学生、非常勤講師等、計499名の方が『外部指導者』として小中高等学校で指導をされているそうで、全国大会に出場する部活動も出てきています。

一方、『顧問派遣』は平成16年から導入されてきているそうですが、こちらは顧問の移動や退職により部活動の存続ができなくなる場合や新たな部活動を創設する際に指導者がいない部活動に対し、名古屋市教育委員会からの委嘱で『非常勤特別職』という立場で3年以内で指導にあたられるそうで、外部指導者としての指導実績がある方がその対象となるそうで、現在は中学校で48名の方が派遣されています。

外部からの指導者を招へいすることについては、教職員が嫌がるケースも多いのではないかと思っていましたが、名古屋市ではそもそも学校側からの強い要望で導入した経緯があるだけに、私の想定とは違っていました。

また、名古屋市では『中日ドラゴンズ』『名古屋グランパス』等といったプロスポーツが数多く存在するだけに、『わいわいスポーツアカデミー』といった事業でトップアスリートが生徒・児童を対象にスポーツ教室を開催するなど、スポーツ振興の取り組みが活発に行われており、ある意味『大名古屋市』だからできる取り組みもあり、羨ましい限りです。

しかしながら、姫路市教育委員会も部活動の外部指導者の導入については、以前からその必要性を感じており、また石見市長自らも重点施策に『スポーツの振興』を掲げておられるだけに、名古屋市の事例等も参考にしながら身の丈にあった姫路市としての外部指導者の導入方策について検討していかなければと感じました。

▲このページの先頭へ