篠山マラソン
昨日から前泊で篠山市に宿泊し、『第34回ABC篠山マラソン』に出走しました。
大会会場の裏にある老舗旅館が常宿になっています。
この篠山マラソンには、5年前の娘が中学3年生で私がPTA会長をさせていただいた時に、子供たちの高校受験前に私たち大人も何かに挑戦する姿を見せようということで、当時の広畑中学校の教職員有志と一緒に篠山マラソンに挑戦するという企画に私も仲間に加えていただいたのがきっかけで、現在まで5年間継続しています。
前夜には先生方とぼたん鍋を堪能しながら英気を養い今日のレースに臨みました。
スタート風景
今回は私も含め3名が42.195㎞の道のりに挑戦しましたが、私は8回目のマラソンで自己ベストとなる『3時間43分』で無事完走することができました。
41㎞付近で妻が応援してくれてました。
若干、膝に不安があったものの道中は全く気にならず、早春の丹波路を心地よく走ることができました。
また、2名の先生のうち、若手の先生が練習不足から18㎞でリタイアとなりましたが、もう一人の先生は、5年前に興味半分で参加した際にわずか6.6㎞という距離でリタイアするという屈辱を味わいましたが、今回は参加を決断されてから、昨年の秋以降は多忙の中、毎朝午前4時に起きて練習を積んでこられたそうです。
その甲斐があって制限時間ぎりぎりの『5時間00分』で見事完走され、達成感に満ち溢れた表情でゴールされました。
マラソンに挑戦していつも感じるのですが、『練習は決して嘘をつかない』といった格言がまさしくあてはまる、頑張ったものが報われる、そんなことを身を持って経験できます。
この気持ちを忘れず、常にチャレンジ精神で何事にも取り組んでいきたいと思います。