2018年5月の投稿一覧
飾磨港で開催された『飾磨消防団操法大会』に来賓出席させていただきました。

2年に1度の開催で、今回は地元の広畑西分団がトップバッターで出場しました。

2月から勤務後の夜間や土日の休みを使って相当な練習を重ねられたそうです。

結果は、前回と同様に2位だったですが、非常に素晴らしい動きに感服しました。



1番員の井貫さんは、全力で走った際に足を負傷したそうですが、見事に個人賞を獲得されました。




地域の安全・安心のまちづくりに向け、消防団員の昼夜を問わずの訓練、本当に心強い限りです。
日鐵住金テックスエンジ広畑労組の職場対抗の『第3回フットサル大会』が太子町のデルソーレ太子で開催されました。
開会式でご挨拶させていただきました。

参加者の皆さんと

組合役員の皆さんと

熱戦風景

表彰後の雄姿

今回で3回目の開催ですが、フットサルは老若男女を問わず参加できるスポーツのため組合の文体行事では非常に人気が高いそうです。
ケガに気をつけて、組合員さん同士の交流を図っていただきたいと思います。
その後、地元の広畑第二小学校の運動会へ。

道中、幾つかの小学校の前を通りましたが多くの学校で運動会が開催されていました。
姫路市内では、最近では秋開催よりも5月開催の学校の方が多くなってきているようです。





今日も、曇りがちの天気でしたが、湿度が低く過ごしやすい運動会日和となりました。
天候にも恵まれ、校区内の多くの住民が触れ合いえる非常に良い1日となりました。
広畑経済同友会主催の『第44回夢前川川まつり』が開催されました。
『川も街も人の心美しく』をコンセプトに今年で44回目の開催となります。
西播磨で一番最初に花火が打ち上げられるなど、地域の初夏の風物詩として定着して大変な賑わいとなっています。
神事

開会式
田村広畑経済同友会会長

来賓として田中中播磨県民センター長

内海姫路市副市長

福田新日鐵住金広畑製鐵所長

広畑中学校吹奏楽部

神事、開会式に出席した後は来週27日(日)の町内一斉清掃をスムーズに実施するため、『県民まちなみ緑化事業』で整備した汐入川土手沿いの植栽を事前に剪定しました。
剪定前(かなり植栽が伸びています)


剪定後(見た目にはあまり変わりませんがかなりスッキリしました)


文化センターで『播磨臨海地域道路整備促進大会』が開催されました。

神戸市西区から姫路市広畑区までの総延長約50kmの高規格幹線道路を整備する計画で、私が議員になる前からあった構想です。
主催者を代表しての井戸知事の挨拶

決議文を読み上げる石見市長

自治体代表、議員連盟、経済団体代表による要望書手交

中々前に進まなかった事業ですが、その間、姫路バイパスや加古川バイパス、第二神明道路の渋滞は年々激しさを増す一方で、経済活動や市民生活にも影響を及ぼしています。
この道路整備は播磨地域の悲願でもあり、早期実現に向けての決起集会に総勢約3,000名が参加しました。
企業代表として新日鐵住金広畑製鐵所 岩谷総務部長が意見発表

県・市・企業・周辺住民が一丸となり、一日も早い整備に向け、それぞれの立場からしっかりと頑張っていきたいと思います。
播磨政経懇話会の5月例会に出席しました。

今回は元鳥取県知事、元総務大臣で現在は早稲田大学公共経営大学院教授の片山義博氏による『真の地方創生を考える』という演題での講演を拝聴しました。
以下要約

『地方創生』の取り組みは、21014年に日本創生会議の報告により『消滅可能性都市』が公表されたことで、地方の再生を目指した政策で安倍政権が3年前に打ち出された。
しかし、現在、地方創生の取組みを進めているものの世の中が良くなったという実感はなく、一部の自治体がそれぞれの自治体の努力により好転しているにすぎず、深刻な事態は全く変わっていない。
このまま何も手を打たないと『消滅都市』は現実のものになってしまう。
なぜ成果がでていないのか? 今まで何をやってきたのか? 意味があったのか?
例えば『プレミアム商品券』など、政府が出したマニュアルに対し自治体が『右へ倣え』で実施することで国からお金がもらえる制度では、地域で考える力が生まれてこない。
また『ふるさと納税』による返礼品や節税対策などは、他都市への寄付を行うことにより居住自治体の税収がへる制度であり、要は税金を奪い合いになる。
制度をつくった政治の問題であり、私見だが一刻も制度を改めるべき。
政府主導の政策はピントがずれている。これは政治家や官僚の大半が東京生まれ、東京育ちの影響が大きく、地方はそのことを自覚すべき。
例えば『行革』。財務体質は良くなるが、例えば図書館の民間委託。管理コストは安くなるが魅力のある仕事といわれる『司書』が非正規になり、管理運営を東京の業者が請け負うことで地元の職が奪われる。地元書店からの書籍納入がなくなれば地域経済が衰退する。地方は本当にこれでいいのか。
地方には国の政策を吟味することが求められらる。これが本当の地方創生である。
その際には、姫路のような地方の中心都市が『我さえ良ければ』ではだめ。周辺都市が衰退すれば、自ずと中心も衰退していく。要は『山は裾野があってこそ』
このような内容で講演を締めくくられました。
地方自治体のリーダーとして実務をつかさどってこられた行政運営経験者だけに、非常にわかりやすく参考になる講演でした。