広畑第二老人クラブ市政報告会
毎年この時期に要請を受け、市政報告会を開催させていただいてます。
市政全般から広畑地域の課題などについて、パワーポイントを使いながら説明させていただいているのですが、私の親世代の皆さんが、様々な行政課題について興味を持っていただき、熱心に報告に耳を傾けていただくため、私もついつい熱が入り時間が超過してしまっていますが、地域の皆さんにこのような形で使っていただくのは嬉しい限りです。
毎年この時期に要請を受け、市政報告会を開催させていただいてます。
市政全般から広畑地域の課題などについて、パワーポイントを使いながら説明させていただいているのですが、私の親世代の皆さんが、様々な行政課題について興味を持っていただき、熱心に報告に耳を傾けていただくため、私もついつい熱が入り時間が超過してしまっていますが、地域の皆さんにこのような形で使っていただくのは嬉しい限りです。
広畑市民センターで開催された『広畑区・大津区地域づくり推進協議会』に出席しました。
この協議会では地元の県・市議会議員が参与となっています。
行政懇談会では、地元要望の地域課題について、県市担当部局から見解や現状、進捗状況等が説明されるのですが中々前に進まない事業も多く、参加者からは苦言等が寄せられます。
我々も現状を把握し行政側に要望をしており、また姫路市も色々と検討いただいているのですが、如何せん限られた財源の中での予算配分や優先順位の問題などから中々思うような成果が出せていないのが現状です。
引き続き、粘り強く要望を続けていきたいと思います。
所属する基幹労連兵庫県本部の労使懇話会に参加しました。
今年で12回目の開催となります。
研修会では、兵庫県産業労働部の片山部長より『兵庫県の産業労働政策について』、基幹労連本部の下茶氏より『基幹労連の政策と今後の課題について』それぞれご講演いただきました。
その後は懇親会が催され、先の兵庫県知事選挙で見事5選を果たされた井戸兵庫県知事もかけつけられました。
それぞれの組織毎に労使協議は実施されていますが、年に1回加盟組織の労使が一堂に会して懇談し、様々な情報交換ができる大変貴重な機会となりました。
三日目は、今回の視察で非常に注目していた夕張市の行政視察です。
ご承知のとおり、夕張市はご平成19年に財政再建団体に移行し、国の管理のもとで再生せざるを得ない状況となりました。
それから10年が経過しましたが、税収が8億しかない中で毎年26億円を国に返済しており、巨額債務を解消するには市民サービスを削減せざるを得ないために、さらなる人口流出を招いています。
バスの車窓から眺める風景では、旧炭鉱会社の空家となった従業員社宅が点在しており、改めて事の深刻さが感じられ、我々には想像できないような自治体運営であるということが実感されました。
それでも、業務多忙な中でわざわざご挨拶にお越しいただいた鈴木直道市長は、『全国の自治体の合言葉が第二の夕張にならないように、ではなく第二の夕張になりたいと言っていただけるようなまちづくりを進める決意です』
と力強く語っていただき、その決意を強く実感じました。
二日目は参加者が4分科会に分かれての分科会討論となります。
私は、『PFI・コンセッション 新たな民営化で地域経済は活性化するか』というテーマの分科会に参加しました。
事例報告として、
『PFIコンセッションの問題点』、『水道民営化問題(PFIコンセッション)の現状と課題』、『空港運営の民営化』の三点の事例報告があり、その後、参加した38名議員から意見や質問等の議論がありました。
民営化の是非については、全国から参加した地方議員各々で様々な意見がありましたが、私は、
『少子高齢化・人口減少社会においての公共施設のあり方として、民営化にシフトしていくことには基本的には賛成の立場である。ただ、すべてを民営化ありきではなく、事業や施策によっては採算や効率を度外視し公共が責任を持って市民サービスを実施したいかなければならないと思う。要はその取捨選択を行政や議会がしっかりと判断していかなければならない』といった旨の発言をさせていただきました。
その後、午後からは全体会で各々の分科会での議論経過についての報告がありました。
二日間の会議で感じたのは、かなり考え方が偏った議員も多く参加されており正直、残念ながら二日目の分科会での議論以外はあまり参考にはならないように感じました。