2017年5月の投稿一覧

町内一斉清掃

吾妻町の一斉清掃に参加しました。

県民まちなみ緑化事業で整備していただいた汐入川の土手沿いの樹木の剪定も、町内の皆さんに協力いただきキレイになりました。

『自らの街を自ら美しく!』

大切なことです。

日鐵住金テックスエンジ広畑労組フットサル大会&広畑第二小運動会

日鐵住金テックスエンジ広畑労組の職場対抗の『第2回フットサル大会』が太子町のデルソーレ太子で開催されました。

フットサル専用グランドとして整備された『デルソーレ太子』

開会式でご挨拶させていただきました。

参加者の皆さんと

組合役員の皆さんと

熱戦風景

今回で2回目の開催ですが、フットサルは老若男女を問わず参加できるスポーツのため組合の文体行事では非常に人気が高いそうです。

ケガに気をつけて、組合員さん同士の交流を図っていただきたいと思います。

 

その後、地元の広畑第二小学校の運動会へ。

道中、幾つかの小学校の前を通りましたが多くの学校で運動会が開催されていました。

姫路市内では、最近では秋開催よりも5月開催の学校の方が多くなってきているようです。

今日も、気温こそ高いものの湿度が低く爽やかな天候でまさしく運動会日和となりました。

天候にも恵まれ、校区内の多くの住民が触れ合いえる非常に良い1日となりました。

 

第43回夢前川川まつり&県民まちなみ緑化事業への対応

広畑経済同友会主催の『第43回夢前川川まつり』が開催されました。

『川も街も人の心美しく』をコンセプトに今年で43回目の開催となります。

西播磨で一番最初に花火が打ち上げられるなど、地域の初夏の風物詩として定着して大変な賑わいとなっています。

神事

開会式

田村広畑経済同友会会長

来賓として内海姫路市副市長

4月より着任された福田新日鐵住金広畑製鐵所長

 

神事、開会式に出席した後は来週28日(日)の町内一斉清掃をスムーズに実施するため、『県民まちなみ緑化事業』で整備した汐入川土手沿いの植栽の剪定方法について、専門業者の指導をいただきながら、剪定作業を実施しました。

県民まちなみ緑化事業で整備した町内の汐入川土手沿い(かなり植栽が伸びています)

※この後、相当剪定を実施しましたが少人数ではとても対応できません。

28日に町内の皆さんと一緒に綺麗に剪定したいと思います。

 

市民クラブ行政視察④(山口県)

3日目は山口県庁で県事業の『コンパクトなまちづくり事業の取り組み』について視察しました。

山口県議会(県庁の視察はあまりありません)

山口県の職員さんには非常に丁寧にご対応いただきました。

1.事業に至った経緯

当時の知事公約でもあり、『やまぐち産業戦略アドバイザー会議』の提言で平成25年5月の『コンパクトなまちづくりモデル事業』が創設されたそうです。

2.モデル事業の概要

3つのコンセプト

○生活に必要な諸機能をコンパクトに集積

・(住宅・医療・福祉・商業等・公共サービス)等

○安全・快適な環境の創造

・(ユニバーサルデザイン・再生可能エネルギー・交通基盤)等

○地域コミュニティの形成

・(子育て世代・高齢者等の様々な世代との交流・NPOの活用による運営)等

によるモデル事業を実施し、市街地の形成に取り組む市町を県が支援する。

県の支援策としては、

○庁内に横断的な支援チームを設置し、情報提供や助言を行う。

○適切な役割分担のもと、県が担うべき事業を重点的に実施する。

○各市町の取り組みに対して専門的な助言を行うため、外部アドバイザーを派遣する。

○事業への理解が深まるよう、講演会等を開催する。

3.事業タイプ

①集約拠点タイプ

工場跡地などの一定の規模以上の遊休地において、まちづくりの計画案や事業手法の検討を行い、それに基づき都市基盤整備を行うとともに、必要な施設の整備・誘導を行うもの。

②土地活用タイプ

区画整理などで都市基盤整備が整備されているものの、一定の規模以上の低未利用地を有する地域において、必要な施設の整備・誘導を行うもの。

③再構築タイプ

既成市街地において、公共施設等の再編・統合に伴う市街地再構築の計画を策定し、その計画に基づき施設整備を行うもの。

3.市長からの応募状況

平成25年5月から6月までの応募期間中に3市(柳井市・山陽小野田市・光市)が応募

※いずれも山陽本線沿いの人口3万人から5万人規模の自治体

4.事業効果と課題

交流の拠点となる施設整備を公共主導で進めているが、3地区とも民間活力の導入が難航している。

こうした中、国が平成26年度に立地適正化計画制度を創設し、市町村によるコンパクトなまちづくりを積極的に支援。

県としても、平成27年度に策定した『山口県まち・ひと・しごと創生総合戦略』に掲げた『快適でにぎわいのあるまちづくりの推進』として、立地適正化計画の作成を支援していく。

との内容でした。

今回は3日間で4つのテーマを視察するという、非常にハードな日程でしたが、どの施策もそれぞれの自治体が課題意識を持った中で実践されているということを改めて実感しました。

可能な限り、姫路市政の中で政策提言していきたいと思います。

 

 

市民クラブ行政視察③(佐賀県)

午後から佐賀市に移動し、佐賀県事業である『子ども・若者支援(アウトリーチ:訪問支援)』について視察しました。

NPOスチューデント・サポートフェイス代表理事 谷口 仁史 氏

施設見学

 

『ひきこもり』、『いじめ』、『不登校』、『自殺未遂』等の青少年が抱える悩みや問題は、それまでのそれぞれ一人一人の家庭環境や生活環境が複合的に絡み合って発生しているといえます。

そのような状況の中で、不幸にも社会的に孤立・排除され孤独の中で極限の状態に追い込まれる子どもや若者を『来ること』を待つ消極的な施設型支援ではなく、アウトリーチ(訪問支援)の必要性を非常に熱く語っていただきました。

姫路市の施策の中でどれだけ反映できるかはわかりませんが、今回の視察を参考に関係部局と意見交換していきたいと思います。

※谷口氏の活動については、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で2015年8月31日に『寄り添うのは、傷だらけの希望』というテーマで放送されました。(http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0831/)

 

 

 

 

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