2015年11月の投稿一覧
神戸のラッセホールで開催された『連合兵庫政策フォーラム第15回定期総会』に出席しました。
総会は15時からの開催でしたが、各地域ブロックごとに幹事が選任されており、姫路市議会からは私が幹事を仰せつかっている関係から前段で開催された幹事会にも出席しました。
冒頭の辻代表幹事(連合兵庫会長)のご挨拶では、連合の活動方針でもある『働くことを軸とする安全社会の実現に向けた政策提言』、『2016春季闘争での月例賃金の改善』、『ストップ・ザ・格差社会 すべての働く者を連合の輪へ「安全社会」を切り拓こう!』のスローガンの実現に向けて活動を展開していく。議員団の皆さんにはそれぞれの議会の中で、各地協と連携をとりながら活動を展開していただきたい旨のご挨拶がありました。

辻連合兵庫会長

福永連合兵庫事務局長(前新日鐵住金広畑労組組合長)
その後、第14期の活動方向と会計報告、第15期役員選出ならびに活動方針と予算について協議が行われ、全て原案賛成で確認しました。
働く仲間の代弁者として、引き続き頑張っていきたいと思います。
妻の姉の嫁ぎ先がたつの市の『㈱武内食品』という、明治43年創業の老舗の豆腐屋さんで、『真心とうふ』という商品名で山陽百貨店や旬菜蔵飾磨店や書写店、道の駅みつなどで商品を取り扱わせていただいています。
http://takeuchi-foods.com/
この時期は色々な地域のイベントにも参加しており、21日から23日までは『オータムフェスティバルin龍野』に出店している関係で、龍野の城下町を散策がてら毎年、妻と一緒にでかけていましたが、今年は妻のお姉さんが体調を崩して仕事ができないということで、22日がどうしても人手が足りず急遽お手伝いをすることになりました。
『厚揚げあんかけ』と『湯葉寿司』を提供しているのですが、非常に人気があり、空きガレージを活用した仮設店舗前は毎年長蛇の列で、いつも大変だなと外から見ていましたが、実際に手伝いをしてみると、店の出店準備として工場から商品をトラックに積み込むことからはじまり、10時から17時までの営業時間帯の間は全く座ることなく、昼食をとる時間もなく、改めて商売は大変だと実感させられました。


それでも、食べたお客さんから『美味しかった』という言葉をかけていただくだけで、疲れが吹き飛ぶような感じがして、僅かですが飲食業の醍醐味を経験させていただきました。
非常に疲れましたが、普段では経験できない貴重な一日となりました。
8時から太子町民グランドで開催された、日鉄住金テックスエンジ広畑労組のソフトボール大会に参加しました。

来賓として挨拶をさせていただきました。

準備体操にも参加させていただきました。

熱戦の風景

お世話役をされていた組合役員さんと記念写真
社名変更して第1回目となる記念すべき大会で、17支部ある組合支部のうち業務の都合で参加できない支部を除く11支部の組合員さんが集まり熱戦が繰り広げられました。
業務とは別に、こういったレクリエーション活動を通じて職場の一体感を醸成することは大変意義深いことだと思います。
ただ、10代、20代の方はともかく、30代以上の方は間違いなく自分の若い頃を基準に張り切りすぎてしまうと、とんでもないケガをすることも考えられるため、くれぐれもムリをせず、ケガなく一日楽しんでいただければと思います。
2日目は福岡市に移動して、『マリンメッセ福岡』『福岡国際会議場』を視察しました。
この『マリンメッセ福岡』『福岡国際会議場』をはじめ現在大相撲11月場所が開催されている『福岡国際センター』は『一般財団法人福岡コンベンションセンター』が一括管理しており、設立当初から福岡市のコンセプトである『国際経済文化都市』を目指し、都市規模に見合った施設整備を行い地域経済の活性化や学術文化の振興及び国際交流の推進を図り、住民福祉の向上に寄与することを目的としています。
最初に財団の職員の方に概要をご説明をいただき、その後『福岡国際会議場』~『マリンメッセ福岡』と現地視察をさせていただきましたが、あまりの施設規模にただただ唖然としました。
DVDで概要の説明
中小の会議室の一室
メインホール(1,000名)
展示会が開催されていた多目的ホール(1,000名収容)


仕切られた壁を取っ払い上記写真と連結すれば3,000名収容の大ホールに マリンメッセ福岡の外観

高さ30mのアリーナ施設 フィギアスケートグランプリファイナルやバレーボールワールドカップ、さらにはプールを設置して世界水泳まで開催されたそうです。
左:世界水泳 右:フィギアスケートグランプリファイナル開催を記念したレリーフ 九州最大の都市で、日本だけではなくアジア全体を視野に様々なイベントや国際会議等を誘致し、実績を積み重ねておりさすがに九州一の大都市だと感じました。 同時に、姫路市では『身の丈に合った』施設整備をしっかりと検討していかなければ、後々に禍根を残すことにもなりかねません。そういう意味では非常に参考になった二日間の視察となりました。
今日、明日とは姫路駅周辺整備特別委員会の行政視察となります。
姫路市では駅前のイベントゾーンに老朽化した文化センターの代替施設+コンベンション・展示施設を建設することが大筋で決定しているため、1日目は熊本県にある『グランメッセ熊本』を視察しました。
グランメッセ熊本は熊本県の産業展示場施設で、平成10年4月に供用開始されています。
展示施設は最大で8,000㎡で間仕切りをすれば2,000㎡×4の展示が可能、544㎡のコンベンションホール、大中の会議室がそれぞれ1室、レストラン、2,200台の無料駐車場(※コンサート等の収益開催の場合は別途徴収)が併設され、総工費は183億円となっており、管理運営は熊本産業文化振興㈱(㈱熊本放送、㈱日日新聞、㈱鶴屋百貨店、㈱キューネット、熊本県民テレビ㈱、㈱テレビ熊本、熊本朝日放送㈱、㈱ヨネザワが出資)が指定管理者となっています。
当日も2ヶ所の展示会が開催中
次の展示会向けて準備中
天上高は約15m
熊本県内のマスコミがこれだけ出資に協力すれば、広報PRは非常に上手くいくと思います。姫路市では中々難しいですね。
稼働率はH24年度64.7%、H25年度69.88%、H26年度75.9%と直近ではかなりの高稼働率となっています。
特にここ数年は九州新幹線の開業や九州全体が高速道路のアクセスが非常に良いことなどが影響して、福岡~熊本で九州地区で2ヶ所開催するイベント増えていることが影響しているそうです。
一方、課題としては
・稼働率が高い割に会議室が少ないため、分科会会場がとれない。
・施設の外観にガラス面が多いため夏場の空調費が嵩む。
確かに両サイドの壁面はガラスが非常に多い
・4ヶ所(2,000㎡)の展示場の機能がそれぞれ違うため、全て同じ機能を使えるよう吊天井等の付帯設備を整備しておいた方が良かった。
・トイレが当初は和室中心で設置していたが昨今は洋式トイレが主流のため修繕費が嵩む。
・展示ホールを展示会を想定して設計したものの、昨今は芸能人やアーティスト等のコンサートでの使用が多くなり、音響や照明施設を追加で整備。
といったような、実際に使用するようになってから課題が見えてきたといった、非常に貴重な生の声を聞くことができました。