平成26年度姫路市民生委員児童委員大会
平成26年度姫路市民生委員児童委員大会に来賓出席しました。
市議会を代表しての祝辞
近年の少子高齢化や核家族化の進展は、地域での人間関係の希薄化といった新しい社会問題となってきており、子育て世代での虐待やネグレクト、高齢者の孤独死など、様々な問題が発生しています。
『向こう三軒両隣』といった、ご近所付き合いを表した言葉も死語になりつつあり、それだけに地域の実情を熟知され活動されている民生委員児童委員の皆さんの存在は大変心強い限りです。
ぜひ、民生委員児童委員の皆さんには引き続き、地域福祉の向上に尽力いただきたいと思います。
しかしながら一方で、民生委員児童委員さんのなり手が減少しているのも現実です。
姫路市では、3月議会で民生委員児童委員の定数を増加する議案を可決しましたが、引き続き委員の皆さんの負担軽減や待遇改善などの方策を検討していかなければならないと思います。