2014年2月の投稿一覧
2月最終日、今日も5時過ぎに起きて1時間位かけて約10㎞を走りました。
毎日早朝のランニングをすることで、季節が移り変わってきていることを身を持って実感できます。
と同時に、最近になってランニング終了後に喉、鼻に明らかに異変が…
私はあまり花粉症とは縁がないため、やはり巷で話題になっている『PM2.5』の影響かも…

今月の走行距離は『282.70㎞』ということで、目標達成です。
3月2日(日)に出走する篠山マラソンに向け、順調に走りこみができた、といいたいところですが、2~3日前から若干右膝に違和感が…
大したことはありませんが、無理をせず楽しんで42.195㎞を走りたいと思います。
夕刻からは、大先輩の『砂田里樹氏旭日双光賞受賞祝賀会』に出席しました。


代表発起人の新日鐵住金広畑労働組合福永組合長のご挨拶

砂田里樹氏のご挨拶(左側は奥様です)
昭和54年に初当選されてから5期20年という永きにわたり姫路市政の発展に尽力され、その間、第52代の議長職をはじめ数多くの要職を歴任され、また議員勇退の後は選挙管理委員や大津公民館長など、常に地域の先頭に立って活動されてこられました。
併せて新日鐵住金ファミリー企業の顧問や相談役等のお世話役も寸暇を惜しまず活動をされてこられました。
また、私が平成15年に初めて市政に挑戦すると決断した際には、私の先生役として市議会議員の心構えや市政全般について本当にたくさんの事についてご教授賜りました。
宴席には、本当に多くの皆さんがお祝いに駆け付けられるなど、改めて砂田先輩の人望の厚さを実感致しました。

砂田氏ご夫妻を囲んで議員仲間の皆さんと
砂田先輩には、お身体にご自愛いただきなお一層、地域の発展にご尽力を賜りたいと思います。
姫路キャッスルホテルで開催された『播磨政経懇話会』2月例会に参加しました。
今回の講演は『続・昭和世代からの遺言』というテーマで、元内閣官房長官の野中広務氏にご講演いただきました。

京都府園部町議、園部町長、京都府議、京都府副知事、衆議院議員、自治大臣、国家公安委員長、内閣官房長官、自民党幹事長を歴任された超大物政治家ということは既にご承知のとおりです。
園部町議時代から自民党の大物議員として国の中枢で手腕を発揮された時代まで、まるで昨日のように克明に覚えておられ、今年で89歳になられるようには見えません。
TPP問題や集団的自衛権、憲法改正、日韓関係などの問題に歯に衣着せぬ、テレビで拝見する野中氏そのままの非常に熱い思いで右傾化する阿部政権に対する警鐘を鳴らしておられました。
そして何より私が感銘を受けたのは、国家公安委員長や自治大臣、官房長官といった国の要職を歴任されていた時代に起こった『沖縄基地問題』『地下鉄サリン事件』『阪神淡路大震災』といった国を揺るがす大事件に触れられ、『政治家して困難な事案に立ち向かい、決して目を背けるのではなく、命ある限り今も歴史の中で犠牲となられた人々の思いを重く受け止め決して忘れず見届けていくことが政治家の役割だ』と述べられたことです。
地方自治体と国家、スケールは違いますが、自分自身こういった気概で何事にも取り組んでいかなければと思います。
本日は夕刻より、組合活動の一環として総経労働支部の組合員さんを対象に『構内総対話活動』として、今定例会に上程されている『平成26年度姫路市予算』についてパワーポイントを使いご報告させていただきました。

一通りの報告終了後は質疑・応答の時間を取らせていただきましたが、組合員さんからは日常生活の中で不満に思われている市内道路の渋滞状況の改善についての問い合わせがありました。

私の方からは、今、駅周辺での整備に伴い南北交通網の整備が進められている現状や県の方で進めている夢前川右岸線の整備等が渋滞解消に繋がっていく旨のご説明をさせていただきましたが、市民の皆さんはやはり姫路市の道路事情に不満をお持ちのようで、播磨臨海道路の整備等も含めて、道路基盤の整備は改めて姫路市の喫緊の課題であると認識できました。
それぞれの課題解消に向け、しっかりと汗をかかせていただきたいと思います。
本日は午前中、毎年恒例の『職場対抗駅伝大会』に選手として参加しました。
例年は、1部(年齢等で出場制限あり)と2部(役職や資格等で出場制限あり)の職場対抗で行われていましたが今年は趣向を凝らし、まず会社の運動部対抗の『スウェーデンリレー』が行われました。

運動部のスウェーデンリレー
これは、少しでも社員の皆さんに会社の運動部を知っていただき、応援してもらうことが目的です。
硬式野球部・軟式野球部・ソフトテニス部・硬式テニス部・バトミントン部・サッカー部・陸上競技部・空手部・弓道部・応援部の計10チームの『部長・副部長』『監督・コーチ』『選手3名』の5区間で競われましたが、やはり硬式野球部が断トツで優勝でした。
中には最初からパフォーマンスを目的にテニスラケットやサッカーボール、竹刀等を使って出走する部も。
その後、こちらも新しく企画された『健康ミニマラソン大会』ということで職場単位や家族単位で楽しく1.2㎞を仮想等のパフォーマンス等も競う競技が行われました。
そしていよいよメインイベントの職場対抗の駅伝大会がスタート。

駅伝大会のスタート風景
我が設備チームは2部での優勝を目指したチーム編成で、私はその2部の4区(資格区分:係長 1.8㎞)を任され、6分21秒で昨年より2秒速いタイムで区間賞をいただきました。
残念ながらチームは昨年に引き続き2位でしたが、私も含めメンバー全員力を発揮できたのではないかと。

区間賞でいただいたメダルです。
その後、職場の慰労会がありましたが、私は地元で開催される『広畑第二校区防災研修会』に出席するため会場を後にしました。
14時から開催された研修会では、飯島副市長が講師となり『歴史に学ぶ姫路の防災対策』という演題でご講演いただきました。

冒頭に、『地域の防災の歴史』ということで広畑西分団倉庫に保管してある『ガソリン消防ポンプ』や『廣消防組第一部(広畑西分団の前身)』等の歴史について非常に興味深いお話しを、ご自分が自転車で姫路市内を巡り得た知識をご披露され、私も含め参加者は多いに感心させられました。


『これからの防災は公助中心から自助・共助への地域防災力を強化することが重要であり、そのためには自助・共助が益々重要になる。そのためには『固寧倉(こねいそう)』の精神を現代に生かすことが重要』ととかれました。
『固寧倉』とは、中国の古典『書経』の『民は邦(くに)の本と、本固ければ国寧(やす)し』から来ているそうで、『邦』を『地域』と置き換えると、『住民は地域の本、住民の絆が強ければ地域は安泰だ』ということだそうです。
さすが飯島副市長で中国の古事を解りやすく解説いただきました。
改めて『自助・共助・公助』、私も一緒になって育んでいきたいと思います。
午前10時より、『平成26年第1回定例会』が33日間の会期で開会されました。
冒頭に市長からの所信表明があり、『『生きがいと魅力ある住みよい都市姫路』の実現に向け、『大河ドラマを活かした観光客の誘致』『キャスティ21の推進』『広域連携の推進』『子ども・子育て支援の充実』『地域防災力の強化』『スポーツの振興』の6つを重点施策に積極的に予算を配分した』との説明がありました。
その後、具体的な施策の説明があり、所信表明のしめくくりには昨年の東京オリンピック招致の際でのパラリンピック女子走り幅跳びの佐藤真海選手がプレゼンテーションした、東日本大震災の被災地を支援するアスリートたちの姿やスポーツが人生で大切な価値を教えてくれたこと、スポーツには『新たな夢と笑顔を育む力』『希望をもたらす力』『人々を結びつける力』があるというエピソードを紹介されました。
そして、2020年の東京オリンピックが日本を再び元気にするとともに、夢と笑顔を取り戻すための契機となることへの期待と、国民の団結により日本が東日本大震災から復興し、希望に満ちた姿を世界に示す機会とする必要があるとの思いを述べ、
ご自身の思いとして、市民の皆様の知恵と力を結集して、我が国の経済基盤の一翼を担う姫路市をさらに発展させることで『ふるさと姫路』の元気、『ふるさと日本』の活力を取り戻し、明るい未来につなげていけるよう尽力していく。そのためにも挑戦する姿勢を貫きながら、引き続き、歴史の法廷に立つ覚悟で市政を運営していく。
との決意を述べられました。
今回の重要施策の1つである『スポーツの振興』を意識した、今までにない爽やかな決意表明のように感じたのは私だけでしょうか。
長丁場の議会となりますが、『働く現役世代』の代表として、しっかりと審議していきたいと思います。