2014年1月の投稿一覧
今日もいつもどおり5時過ぎから約10㎞を走りました。
少しずつ日の出が早くなってきたように思います。
1月最終日ということで、恒例の『月間走行距離』です。

正月休みや東京で道に迷ったことで思わぬ走行距離の上積みができたため、311.79㎞でした。
3月の『ABC篠山マラソン』に向け順調に調整できています。
今後は2月のどこかで20㎞~30㎞走を入れたいと思います。
今日は地元要望の交通安全施設の設置要望書を当局に提出して意見交換を行ったり、議会事務局との打ち合わせ等の雑務をこなしました。
今日は午前中、姫路文化センターで開催された『兵庫県播磨高等学校第65回卒業証書授与式』に来賓出席させていただきました。
播磨高校の事務長さんが私の地元の広畑中学校の校長をされていた関係で、以前お会いした時に、一度ぜひ卒業式を見に来てほしいとのお話しをいただいたので、今回初めて出席させていただきました。
この播磨高校は昔から躾や礼儀作法には非常に厳しいイメージを持っていましたが、実際に卒業式に参加させていただいて、一糸乱れず起立や礼等が行われており、その立ち姿は凛としており、改めて先生方の指導が行き届いていると感じました。
また、卒業生を代表しての答辞では段林優希さんが『新たな扉の向こうへ、凛とした輝く女性として前進します』と大変素晴らしい言葉を述べられるなど、非常に感動した卒業式でした。
卒業生の皆さん、夢の実現に向け、それぞれ新しい世界で頑張ってください!
なお、自宅に帰り今日の卒業式の感動を妻に伝えると、なんと答辞を読まれた段林さんは広畑第二小、広畑中の卒業生で娘の後輩だったそうでびっくり。世間は狭い・・・
夕刻には新日鐵住金広畑労働会館で開催された『基幹労連兵庫県本部西地区幹事会』で市政報告をさせていただきました。
現在、平成26年度の予算編成が大詰めの段階のためタイムリーな報告が出来ない中、過日開催された『ふるさと懇話会』の市長の市政報告の内容について、私の所見を加えてお話しをさせていただきました。

役員の皆さんに報告
最後に、もうすぐ姫路市の平成26年度の予算も公表されるため、その際の我々の主張や考え方も含めて、役員の皆さんには詳細をお伝えするということをお約束して市政報告を終了しました。
今日は、『「教訓を未来に生かす」防災・仙台モデル構築プロジェクトについて』というテーマで仙台市の取り組みを視察しました。


内容が整理された説明資料

沿岸部の津波被害

津波想定(青色)と実際に襲ってきた津波(赤色)
東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台市では、今までどちらかというと『公助』が中心で防災の取り組みを進めていたそうです。
それが震災により全く機能しない状況となり、はじめて『自助・共助』と連動することで『公助』機能が最大限発揮できるということを、行政だけでなく市民一人ひとりが実感し、協働による減災を目指して地域防災計画の全面的見直しを進めたそうです。
基本理念として、『「市民力」「地域力」を生かした「自助・共助」と「公助」協働による全市一丸となった災害対策「100万人市民の総合力による防災」を目指す』とされています。
基本方針として、
①人命の安全を最優先とした減災を基本
②災害時要援護者への配慮
③男女共同参画の視点の取り入れ
④災害時の都市機能の確保
⑤人的資源の効率的な活用及び適正な支援
⑥災害の規模に適切に対応した災害対策
どの自治体でも東日本大震災を教訓に、新たに地域防災計画を見直す取り組みを行っていますが、仙台市の場合、被災者が身をもって体験したことを防災計画に盛り込んでいくわけですから、リアル感が全く違う。その取り組みに感服しました。
一例をあげると、
①トイレは和式は使い勝手が悪く、今後の整備は洋式中心
②女性特有の問題への対応等も含め、女性の防災リーダーの育成(特に現役世代)
③冊子による避難所運営マニュアルだけでなく、解説用DVDの作成
④備蓄物資を最低1週間分は備蓄
⑤学校での防災教育(仙台モデル)で『自助』『共助』の大切さを新たに導入
等々、その取り組みは多岐にわたります。正に辛かった実体験を教訓に出来上がった地域防災計画だと言えます。

非常にわかりやすい避難所運営のDVD
大変参考になり、姫路市の防災計画の中に組み込むよう、強く要請していきたいと思います。
今日は、地域防災対策特別委員会で仙台市の取り組みを視察するための移動日となっています。
他のメンバーは姫路から空路で移動ですが、私は昨日の公務の関係で東京から新幹線で移動となりました。
5時過ぎに起床し、以前から今回の出張時に非常に楽しみにしていた『皇居ラン』で、皇居周辺を2周しました。
早朝の5時30分頃には結構な数のランナーが走っておられ、私も走りながら知らず知らずにテンションが上がってしまいましたが非常に爽快な気分になりました。
その後、半蔵門から麹町のホテルに帰る際に、道中で道に迷い気がつけば四ツ谷駅まできており、正直焦りました。
何とかホテルまで辿りつきましたが、結局約16kmを走ったことに・・・
田舎者には東京は複雑です・・・
身支度を終え、ホテルをチェックアウトして有楽町にあるアンテナショップ『兵庫わくわく館』に向かいました。
この施設は、姫路でお世話になっている飲食店のオーナーさんが理事長をされており、昨日のふるさと懇談会でそのオーナーさんからご紹介をいただいたので、ぜひ見学してみたいと思い出かけました。
着いたのが10時30分頃だったので、女性店長さん(姫路市出身)がオープンの準備をされているところだったのですが、お話しをお聞きするとやはりお客さんの層は兵庫県ご出身の方が大半で、懐かしがって商品を購入される方が多いそうです。そういったお客さんにこのお店をPRしてもらえるよう、頑張っておられるそうです。

店長の上山由夏さん

店内は兵庫県の名産があふれていました。
兵庫県、姫路市のPR、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
兵庫わくわく館:www.hyogowakuwaku.com
その後、妻から依頼されていた『東京土産』を探し回り、無事にゲットして仙台に向かいました。
今週から2月中旬までは公務出張が続きます。
今日は、まず午後から参議院会館で開催される『基幹労連第6回議員団研修会』に参加するため、朝から東京に向かいました。

新幹線から見る富士山
冒頭に澤田中央執行委員長代行から、『春闘』、『産業政策』、『組織拡大』、『安全への取り組み』などの基幹労連を取り巻く現状と課題等についての挨拶がありました。

参議院会館の講堂での研修会
続いて基幹労連『国政フォーラム』の役員挨拶があり、高木衆議院議員、柳田参議院議員、金子参議院議員、轟木前参議院議員、辻前参議院議員からの挨拶がありましたが、現職3名の挨拶は予定時間を遥かに超過する時間を使い、また昨年の参議院選挙で落選した2名は国政の現状等には触れず、捲土重来の決意を込めた手短な挨拶で、改めて議員は『落選すればただの人』ということを実感しました。
しかし、現職の挨拶を聞いて、危機感をあまり感じていないように思え、民主党の未来は限りなく厳しいということを改めて実感しました。
その後、本日の研修会のメインテーマである『基幹労連2014-2015年度政策について』という題目で工藤事務局長より説明がありました。

説明する工藤事務局長(非常に端的で分かりやすいご説明でした。)
ものづくり産業の基幹労連にとっては、『資源・エネルギーの安定確保』がやはり一番大きな課題であり、原発や自然エネルギー等も含めてのエネルギーの安定供給は、国の責任でしっかりとしたビジョンを描いて進めてほしいと。
このあたりの政策は、労使一体で活動していかなければならないと思います。
また、基幹労連は病院を抱えている組織が結構多いのも大きな特徴で、医療政策にも積極的に提言しており、今回も『良質な医療づくり』として、医療従事者がやりがいと活力をもって働ける環境づくりの実現なども盛り込まれています。
その後、国の来年度予算についての講演が行われることになっていましたが、『平成25年度ふるさと姫路懇談会』に出席するため会場を後にしました。
18時から都市センターホテルで開催されましたが、第1部は市政懇談会として、石見市長から『スポーツ・観光交流都市姫路への展開』というテーマでの市政報告、山下市民局長から『世界文化遺産姫路城マラソン2015について』の事業報告、兵庫県立大の中元先生の『播磨から天下を狙った官兵衛』の講演がが行われました。

石見市長の市政報告

中元先生のご講演
市長、市民局長のお話しを聞かせていただき、改めて今後の重要施策に『スポーツ』が位置づけられたことは、私としても非常に嬉しく思うとともに、市長からいただいている『宿題』の解決に全力で取り組んでいかなければと。
その後、第2部では新たに観光大使に任命された13名の方のご紹介のあと、和やかに懇談会が行われました。

新しく観光大使に任命された方々