2013年11月の投稿一覧

兵庫県中播磨県民局姫路土木事務所との意見交換&『姫路教育フォーラム2013』

竹内県議会議員のご配慮で、我々市民クラブと姫路土木事務所長とで意見交換をさせていただきました。

P1000095

北川県民局長からご挨拶

P1000097

高瀬姫路土木事務所長からの詳細説明

市内の道路整備については、市民の皆さんから県道・市道・河川・港湾を問わず様々な要望をいただいているだけに、県土木事務所と意見交換をさせていただくのは非常にありがたいことです。

私からは、県道広畑青山線(通称:夢前川右岸線)の早期完成と姫路救命救急センター製鉄記念広畑病院へのアクセス道路の拡充について要望させていただきました。

とりわけ夢前川右岸線は播磨南西部地域の渋滞解消の最重要事業だけに、高瀬所長も少しでも早い供用開始を目指す旨の回答をいただきました。

 

午後からは、『姫路教育フォーラム2013』に参加しました。

P1000098

中杉教育長の挨拶

P1000104

山陽中学校ブロックの発表

今年は『小中一貫教育でひらく こどもの未来』と題し、平成23年度から市内35中学校ブロックで導入された小中一貫教育の取り組みをテーマに、次代の担い手である子どもたちの健やかな育ちと学校・家庭・地域が協働して支援していくことについて、代表の6校のブロック(置塩中・山陽中・神南中・菅野中・網干中・坊勢中)の今年度の取り組み状況が発表され、その後『小中一貫教育の取り組みから見えてきたもの』というテーマでパネルディスカッションが行われました。

P1000105

パネルディスカッションの様子

各校ともそれぞれメリットや効果、課題等が見えてきており、すべてが完全にうまくいっているという状況ではありませんが、やはり効果の方が大きいようです。

それぞれの地域事情にあわせて、35とおりの教育方針で次代を担う子ども達を育む取り組みを姫路市全域で、より一層強化していかなければなりません。

 

姫路市・松本市姉妹都市親善交歓会②

2日目は、松本市美術館と松本市の名産であるりんご農園で生育状況を視察しました。

松本市美術館は平成14年に建設された非常に新しい美術館で、松本城からも近く徒歩や自転車で観光客が回遊できる松本市の観光スポットとなっています。

観光施設として、姫路市の美術館と非常に似通った感じですが、いかんせん姫路市の場合、姫路城跡に立地しているため老朽化しても改修には文化庁の許可が必要となるため、中々思い切ったことができません。

ある意味、羨ましく思う部分がありますが、姫路市は魅力のある展示内容などをどんどん提案して、中身で勝負していかなければならないと感じました。

P1000091

近代的な美術館

P1000089

エトランスに飾られた印象的なオブジェ

 

その後、バスで移動して梓川地区のりんご農園を視察しました。

P1000094

たわわに実った多数のりんご

 

梓川地区は平成17年の平成の大合併した旧梓川村になります。

寒暖差の激しい松本市でも特に寒暖の差が激しいため果樹栽培が盛んで、とりわけりんご栽培は全国的なブランドとなっています。

早くから全国に先駆け、わい化(節木による品種改良)栽培に取り組み、数々の賞を受賞されました。

合併したことで、ブランド化等も含め旧梓川村、松本市ともに大きなメリットとなっているようです。

姫路市も周辺4町と合併したことにより、山・海の新たな農林水産品が姫路ブランドとして多数確立しています。

松本市に負けないよう、『姫路ブランド』をしっかりとPRしていかなければなりません。

 

姫路市・松本市姉妹都市親善交歓会①

今日、明日と先週の鳥取市に続き松本市との『姉妹都市親善交歓会』に参加しました。 この時期に2つの姉妹都市との交歓会が続いて開催されるのは議員になり10年間で初めてです。それぞれの都市の事情もありこの時期に重なったようです。 この姉妹都市との交歓会は正副議長、議会運営委員会の正副委員長は両方の都市への参加が必須となっており、さすがに二週連続での出張は体力的にも非常に厳しいものがありました。 松本市では、まず市役所で交流会議ということで、松本大学総合経営学部観光ホスピタリティー学科の山根宏文教授より、『観光まちづくりを活かす5つのおもてなし』というテーマでご講演いただきました。

P1000081

松本大学観光ホスピタリティ学科 山根教授

『観光まちづくり』とは、 『地域が主体性を持って、地域固有の資源を見出し、保護し活用方法を創造して、持続的に利用し、住民に誇りと愛着を育ませ、地域を活性化させ、地域住民や訪れる観光客に魅力を感じさせる地域づくりをすること』 と説かれ、 そのために行う5つのおもてなしとして、

①地域住民のおもてなし

②観光施設の活かし方

③景観と歩きやすいまち

④食の楽しみ

⑤地域の文化(生活・文化・芸術)

だと、 そして、パワーポイントを使いながらたくさんの成功事例を紹介され、非常に理解しやすい、『なるほど』といった講演でした。

ただ、どこかで聞いたような内容だなと思い返したら、先日、書店で目にしてタイトルが気になり購入した『県庁おもてなし課』という小説の内容とかなりリンクしていました。

ちなみにこの本は、映画化もされ今年5月に公開されたのでご存じの方も多いと思いますが、高知県を舞台に、自治体の観光行政の『金太郎飴』的な施策を批判して、地元の観光資源を行政やその地域の住民に再認識させることで、上に記載した5つのおもてなしのような内容を新しく取り入れ、観光客アップにつなげていくというストリーです。

講演や小説からも現在の観光戦略の良いヒントとなりました。 改めて姫路市の観光施策にも取り入れていかなければならないと感じました。

その後、講演会でも紹介された松本市の『縄手通~中町通』の散策と『松本市時計博物館』を視察しましたが、城下町を意識した街並みに整備されているのが印象的でした。

P1000087

城下町の風情を残した縄手通

阪神大学野球連盟

午後から、『阪神大学野球連盟』の関係者が来訪されました。

この阪神大学野球連盟は、大阪体育大学や関西国際大学などの強豪大学が加盟しており、ここ数年は毎年のようにプロ野球選手を輩出しており、今回の『侍ジャパン』の全日本チームにも3名の選手が出場するなど、大学野球でメキメキ力をつけている連盟です。

今回は、来年3月にオープンする姫路球場で二部のリーグ公式戦を開催したい意向のようで、そのお願いにこられました。

一部リーグは主に阪神間でリーグ戦が行われているそうですが、二部リーグは西地区と東地区に別れて開催されており、西地区には姫路獨協大学をはじめ兵庫県下の6大学が加盟しており、その関係でリーグ戦を盛り上げる意味でもリニューアルする姫路球場を利用させていただきたいとのことでした。

石田副市長を表敬訪問して、リーグ関係者からその旨の要望がされましたが、姫路市と非常に関わりの深い姫路獨協大学が参加しているということで、石田副市長からも非常に前向きなご意見をいただきました。

その後、関係者と改装中の姫路球場を視察させていただきましたが、ほぼ8割方は完成しており、改めて非常に素晴らしい球場に生まれ変わったなと実感しました。

P1000074

P1000080

来年3月が今から待ち遠しくなりましたが、老若男女を問わず、一人でも多くの野球ファンが利用できるように、今後はその活用方法について、しっかりと姫路市に提言していきたいと思います。

第22回姫路市農林漁業まつり&姫路お城の女王サミット

午前中、『第22回姫路市農林漁業まつり』に来賓出席しました。

P1000069

 

IMG_0648

オープニングのテープカット

 

巷では食品偽装の問題が世間を賑わせていますが、この農林漁業まつりは、市民の皆さんに姫路でとれた農林水産物を広くPRして地産地消を推進することを目指して開催されています。

毎年、多くの市民の皆さんが来場され大変な賑わいとなっていますが、やはり生産者の顔が見える農林水産品は消費者にとっては非常に安心です。

『安全で安心で新鮮で美味しい食材』

今後も広く、姫路の農林水産物をPRする取組みを進めていかなければなりません。

 

その後、午後からは姫路キャッスルホテルで開催の『姫路お城の女王サミット』に参加しました。

歴代のお城の女王が一堂に会して、来年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の放映にあわせて、姫路市の観光PRと発展に努めていただき、姫路の街を盛り上げていこうというイベントです。

今年の第46代お城の女王を含めこれまで138名の女王が選ばれていますが、そのうちの79名と実に70%以上の参加率で、遠くはニューヨークから駆けつけた元女王もいらっしゃいました。

参加者全員に『ひめじ官兵衛応援隊』任命状が交付され、初代女王の戸田文子さんと中村光子さんから応援アピール宣言が行われました。

P1000072

各年代代表の女王と石見市長

 

P1000073

初代女王の戸田文子さん

会場はまさに『同窓会』の雰囲気で非常に熱気に包まれていましたが、この『女王パワー』で官兵衛と姫路を盛り上げてくれるものと確信しました。

▲このページの先頭へ