姫路市・松本市姉妹都市親善交歓会②
2日目は、松本市美術館と松本市の名産であるりんご農園で生育状況を視察しました。
松本市美術館は平成14年に建設された非常に新しい美術館で、松本城からも近く徒歩や自転車で観光客が回遊できる松本市の観光スポットとなっています。
観光施設として、姫路市の美術館と非常に似通った感じですが、いかんせん姫路市の場合、姫路城跡に立地しているため老朽化しても改修には文化庁の許可が必要となるため、中々思い切ったことができません。
ある意味、羨ましく思う部分がありますが、姫路市は魅力のある展示内容などをどんどん提案して、中身で勝負していかなければならないと感じました。
近代的な美術館
エトランスに飾られた印象的なオブジェ
その後、バスで移動して梓川地区のりんご農園を視察しました。
たわわに実った多数のりんご
梓川地区は平成17年の平成の大合併した旧梓川村になります。
寒暖差の激しい松本市でも特に寒暖の差が激しいため果樹栽培が盛んで、とりわけりんご栽培は全国的なブランドとなっています。
早くから全国に先駆け、わい化(節木による品種改良)栽培に取り組み、数々の賞を受賞されました。
合併したことで、ブランド化等も含め旧梓川村、松本市ともに大きなメリットとなっているようです。
姫路市も周辺4町と合併したことにより、山・海の新たな農林水産品が姫路ブランドとして多数確立しています。
松本市に負けないよう、『姫路ブランド』をしっかりとPRしていかなければなりません。